2016. 11. 2(水)
最近よくグラデーションカラーを
見かける。
キレイに色が抜けていて
立体感もあって
洗練された感じがするスタイル。
だが、施術者の皆が上手いわけではない。
皆がちゃんとした知識を持っているとも
限らない。
ネットで、気に入った画像を持って
その画像を載せている担当者のところへ行く。
一般的な来店の流れのはずだが、、
今の時代、
クーポンサイトのスタイル画像など
信用するものではない。
大切な常連の☆様が
僕とのタイミングが合わなく
止むを得ず伺った他の美容院でひどい目にあった。
根元は黒く
毛先は極めて明るく
そして
境目がくっきりとしていて不自然。
要は、根元が黒くて
毛先が明るかったら
その明度の差で、よりグラデーションが
分かりやすくなる
という理論。
だが
ただ明度に差をつければいいものではない。
そこには
グラデーションだから
徐々に明るく見えるようにという
安易な1次元的な思考とやり方がある。
一番失敗しやすいやり方である。
もはやグラデーションではない。
まるで、根元のお薬を
伸びた分以上にはみ出して塗ったように
根元が暗く境目がくっきりしてみえる。
これをChez チェズは
自然な状態に直していく。
ただ、
あまりにもグラデーショングラデーション
言ったら
直しようがない。
ここはあくまで
自然な状態、
ポイントでアクセントを与え
生き返らせるのだ。
まず、暗くなっていた根元の明度を確保!
毛先との明度の差を縮ませることで
自然なつながりつまり、
下地が完成!
次はくっきりした境目を和らげる。
先ほどの、根元と毛先の明度の差を
調節した下地は
キレイに色が繋がっている状態。
その上に
ポイントでハイライトを施すことで
よりデザイン性が芽生え
境目が目立たなくなる。
いや、逆にいい素材になってくれるのだ。
その後は、毛先のグラデーション感を
1から作り直す。
なるべく短時間で
傷まないように。
☆様の今の状態に最適なお薬とお時間を
心かけることで
効率的にかつ、
ツヤをキープ。
こうして出来上がったものには
ほっとする心と
☆様の笑顔があった。
喜んで頂けて嬉しい!
でも、次いらっしゃった時のケアが
肝心なところなので緊張は緩められない。
とりあえず、もっと頑張ろう。
お客様のために、
あなたのために。
またお待ちしております!
違うとこ行かないでね〜笑
完全マンツーマン施術
受付からお会計まで僕一人で
やらせていただいております。